10月27,28日。この土日でやる事。負けない=勝てることの理解。
取引分析
今週の一週間は、負けた取引を記録し、それをカテゴライズしたっす。そうすることで、自分が負けた理由を後から落ち着いて分析し、改善することが出来るっす。
カテゴライズした結果は以下のようになったっす。
- 急落でIN4回
- 高値掴み3回
- 同値撤退失敗3回
- 損切が遅い2回
- 早すぎたIN2回
- 早すぎた利確1回
- 早すぎた撤退1回
- 利確漏れ1回
- 誤発注1回
ここで問題となるのは太字になっている部分っす。ちなみに、太字になっていないものは大きな損になっていないものっす。損失になっていないのは失敗とは呼べないっす。利確や撤退が早すぎても、損失になっていなけりゃオールオッケーっす。
まずはこの太字のものを減らさないといけないっす。そのために来週どう動いていくかを考えてみるっす。
①急落でIN
急落でINというのは、大口の成り売りに自分の買い指値が巻き込まれる形っす。
考えると、急落でINというのが一番厄介っす。INした瞬間に大きな含み損を抱えているるんすもん。そして、その含み損はどんどん大きくなっていくっす。
そこで損切するのが大事っすけど、俺の経験上、損切した後に、どんどん上がっていくことが多いっす。
これが厄介なんす。俺はこれにメンタルを何度も狂わされたっす。
そして、急落でINというのは、板の薄い銘柄で起きる事が多いっす。
買い指値が板が空いていたり、板が薄かったりっす。そして、大きな買い指値がある場合でも、自分の買い指値が入った瞬間に大きな買い板はキャンセルされ、大きななり売りが入ってくるっす。
多分これはアルゴの仕業っす。
こんな銘柄でデイトレで勝負して勝てるわけないと思うっす。だから、そういった銘柄にはINしないようにするっす。出来るだけリスクは減らして取引をしていくっす。
しかし、アルゴが入っていないと思って入っても実はアルゴが入っていたパターンもあるっす。アルゴが入っているかどうかの見極めがまだあまりできず、失敗することも多いっす。
今のところ、アルゴの入っている銘柄の特徴として、考えているのはこれらっす。
〇板が薄い
〇指値に間が空いている
〇大きな成り売りと成り買いが歩み値に交互に流れている
これくらいっす。ただ、まだアルゴについては調べきれていないっす。
もしわかる方がいらっしゃいましたら、アルゴが入っている銘柄の見極め方について教えて頂けると嬉しいっす。もしよろしければコメント下さいっす。よろしくお願いしますっす。
②高値掴み
2番目に多かったのが高値掴みっす。
買うときに一番下の売り板または一番上の買い板に指値を置いて買ってしまうパターンっす。上昇に勢いがあるときだったらすぐに利益になるときもあるっすけど、大体は勝った位置から2,3ティック下がってしまい、損切になるっす。
出来るだけ安い位置に買い指値を置き、調整で下がったところを買うのが俺の中では理想っす。
しかし、どんどん値段が上がってしまい、それに乗り遅れるのが嫌で一番高いところで買ってしまうようっす。焦った結果が高値掴みっす。
これもメンタルの問題だと思っているっす。
トレードの成功要因は待つことだと思っているっす。できるだけ有利な価格でINすることが大事っす。そのためには低い価格に落ちてくるのを待つことが大事っす。
待てる人は有利な価格でINすることができ、待てない人は不利な価格でINしてしまうっす。
俺は待てない人だったっす。
じゃあ、どうすれば待てるようになるのかっす。
それは、リスクについて考える事だと思うっす。
待たずに高値でINすることは、上昇を取れる可能性はあるっすけど、リスクは大きいっす。不利な価格でINすることになるっすから。
対して、待ってINすることは、上昇を取れない可能性があるっすけど、リスクは少ないっす。底値に近い有利な価格でIN出来るので、下がった時の損は少なくなるっす。
俺がやりたいのはリスクを取らない取引っす。INした瞬間に利益が乗るような取引っす。それに近い事が出来るのは買い指値を下に置いて待つような取引っす。株価調整の場面でIN出来るっすから。
それを頭に入れて、高値掴みの無いような取引をしていくっす。
リスクをとって利益を取りに行くなら利益を逃したほうがましっす。
リスクは取らずに利益を取りに行くっす。
③同値撤退失敗
同値撤退に失敗し、損失を出してしまったっす。
俺はリスクを取らない取引をモットーにしているっす。損切は2ティックでINして思い通りに動かなかったときはすぐに同値撤退をするっす。
しかし、値動きに希望を持ってしまったり、怪しい動きに気づけなかったときは同値撤退に失敗するときがあるっす。
損切りができていれば失敗とは言い難いっすけど、損切は最善ではないっす。INをミスってしまった時の最善は同値撤退っす。
理想はINしたと同時に利益が乗っているような取引っす。それ以外はミスっす。そのためにINの精度を上げていくっす。そして、同値撤退の精度も上げていくっす。
④損切が遅い
損を出したことを受け入れられず、損切が遅れてしまった取引っす。
大体、急落でINしてしまった取引に多いっす。俺は、IN直後に大きな含み損を抱えてしまうと損切ができなくなるようっす。
損失を出したことを受け入れられず、同値まで戻ってくることを祈ってしまうっす。一刻も早く損切をすることが正解だとわかっているはずなんすけどね。
ただ、これからはそういったことはないっす。どういった時に損切ができなくなるかわかるという事は、どういった時に損切をするべきかがわかっているという事っす。
急落に巻き込まれた時に損切ができなくなるという事は、急落に巻き込まれた時に損切をできる仕組みを作っておけばよいという事っす。
来週は注文に逆指値付き注文を使うっす。これは例外なく必ず全ての取引に使うっす。そうすれば損切できないという事はなくなるっす。
そうしたら損切の回数は増えると思うっすけど、それはむしろいい事っす。余計な損失を被らなくてよくなるからっす。
そう考えて損切をしていくっす。
⑤早すぎたIN
シグナルが出る前に INしてしまったっす。
シグナルが出て、上昇になった時がINするときっす。底を狙いに行っては行けないっす。押し目買いなら、押し目が形成され、反発が確認できた時が買い時っす。
反発を待たずに急いでINしても、さらに下に行く可能性は十分あるっす。
INするのは、反発が始まってからでも遅くはないっす。
INは焦ってもいい事がない事をしっかりと心に刻んで取引をするっす。
出来るだけリスクは負わず、上昇が確実になった時にINをするっす。
ゾーン再読
ゾーンでは、信念という言葉がよく出てくるっす。信念が自分の行動を決め、正しい信念を持つことで、トレードで収益を上げられるという話っす。
思うに、俺の中には「損切をしなくてはいけない」という信念と、「ルールはいついかなる時でも守らなけらばいけない」という信念が足りていなかったんだと思うっす。
もし、「損を出したら損切をすることは当たり前だ」であったり、「損切は良い事だ」だったり、「ルールを守らないのは怖い」といったような信念があったらメンタルが崩れる事もなかったのかなと思うっす。
自分を信頼する事で、一貫した成績を残す事ができるっす。自分のルールが利益をもたらすものだと信じる事で、ミスでメンタルを崩す事はなく、一貫した成績を残せるっす。
ゾーンに入るコツは前向きな勝つ姿勢っす。つまり、自分の努力に対して前向きな結果を期待する姿勢っす。
相場の動きは常にランダムっす。だから、少しでも不安な動きがあればすぐに降りてリスクを減らさないといけないっす。マーケットを柔軟に見極めて勝てる勝負だけしていればいいんす。
トレードルール作り
歩み値の本再読
INの時はもちろん、利確や損切りの時も歩み値を使うっす。
上昇する時の特徴、下落する時の特徴を来週からの取引に活かすっす。
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参考にしている書籍はこちらっす
ゾーン — 相場心理学入門(心理的手法)
デイトレード(全体的な心構え)
株・日経225先物 勝利のチャート方程式【増補改訂版】(トレンド手法)