「取引は1日2回」その結果得られたものとは?
この記事は前回の記事の続きっす。まだ見ていない方はそちらからご覧くださいっす!
このルールでやってみた結果
この「取引は1日2回」ルールで一週間やってみた結果、かなり大きなものを得る事が出来たっす。
その大きなものとは、次の3つっす。
1、ポジポジ病が治った
自分のルール以外の所でポジションを持ちたいときが何度もあったっす。しかし、それを我慢することが出来るようになったっす。
そうすることでどんな良い事があるのか?
それは、そのルールが機能するのかどうかを冷静に見れるという事っす。入りたくなったポイントがどういった動きになるのかを冷静に勉強できるっす。
もし、それが機能しなかった場合、INしていたら損を出してしまうっす。そして、もし機能した場合でも、冷静に判断することは難しいんじゃないかって思うっす。機能するかどうかではなく、自分が儲かるかどうかをみてしまうっす。ポジションを持ってしまっていたら、自分に都合の悪い状況は見えなくなってしまうっす。
ルールを検証するにはノーポジが一番っす。
2、この急落でも資金を守ることが出来た
今週の急落相場で資金を減らさなかったのはこのルールのおかげだと思うっす。できるだけ取引回数を減らして資金を守ったっす。こんな急落相場を経験するのはもちろん始めてっす。だから、うかつに動いたら資金を減らしてしまうっす。できるだけ損切も利確も細かくすることでリスクを減らしたっす。資産は増えなかったっすけど、マイナスは最小限に抑えられたと思うっす。それだけで十分っす。儲かることより生き残ることを優先するっす。
3、INを待つことが出来るようになった
今までは、INしたくなった時にINしていたっす。自分が上がると思ったら即INしていたっす。なので、天井つかみが多かったし、INしたらすぐに含み損になってしまっていたっす。
しかし、取引を1日2回にしたことで、本当にINしていいのか、ここでINするのはもったいないんじゃないか?って疑問に思うようになったっす。
そうしたら、IN時の情報を精査するようになったっす。チャート、板、歩み値などでINしたら本当に上がるかを確認するようになったっす。そして、できるだけ低い値段に引き付けてからINするようになったっす。これで、INした後すぐに含み益が乗るようになったっす。
このルールで自分のトレードが変わったっす。
このルールのデメリット
今週はメンタルと、相場、技術を考えてこのルールを取り入れたすけど、来週からはこのルールは使わないっす。
というのも、このルールはデイトレには向かないっす。3000円以下の銘柄を100株で取引している限り、利益は多く出ないっす。3000円以下の銘柄だと上下する値幅に限界があるっす。俺の技術だと、うまくいっても30~40円の幅くらいっす。それももしうまくいったらという話っす。
だから、本当にうまくいって取れても6000円くらいっす。通常だと取れても一日3000位だと思うっす。損をすることもあると思うっすから、一日の稼ぎとしてそれでは心もとないっす。
だから、来週からは取引回数をもっと増やしていくっす。
そうすることで収益を安定させていくっす。
というのも、トレードは確率のゲームっす。絶対に勝てるルールなんてなくて、60%でも勝てればいいんす。そして、60%勝つには試行回数を増やすことが必要っす。試行回数を増やせば増やすほど、確率は収束していくっす。もし、1日2回のトレードだったら、勝率は100%、50%、0%になってしまうっす。それではリスクがデカすぎるっす。だから、取引回数を増やしていって60%くらいの勝率を目指すっす。
そして、試行回数を増やすというのはポジポジ病になるという意味ではないっす。
きちんと自分が持っているルールの中でトレードをするっす。そのルールにあう銘柄を探してそれが見つかったら迷いなくINするっす。ルールにないトレードを拒否できるようにしたのはこのためっす。来週からはシグナルを見つけてどんどんINしていくっす。
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