大きな方向性。小さな方向性。損失の原因となる要素とは!?
方向性を間違えると損失になる
この3か月の取引で、方向性を間違えて取引をしてしまって損失になった日が何度もあったっす。
振り返ると、この方向性というものが大事になってくると思ったっす。
方向性とは、言い換えると、「トレンド」という言葉になるっす。
つまり、「上昇トレンド」か「下降トレンド」かっす。
これを見極めて、それに沿って取引をすることで優位性を生み出すことが出来ると思っているっす。
トレンドが出ているという事は、そちらに価格が動きやすいという事っす。
だから、その方向に従ってINすると利益が乗りやすいという事になるっす。
ただ、この方向性も、大きい方向性と、小さい方向性があることで紛らわしく、方向性の発見が難しくなるっす。
小さな方向性と大きな方向性
トレンドには、大きなものと小さなものがあるっす。
これは、実際に見た方がわかりやすいかもしれないっす。
最初の画像は移動平均線もデッドクロスし、下降トレンドになっているっす。
押し目で売り、持っていれば儲かる形っす。
しかし、これは小さいトレンドっす。
このトレンドは大きいトレンドの中に含まれているトレンドなので、上昇トレンドの中にある形っす。
この、大きい方向性に従うか、小さい方向性に従うかによって、取引方法が変わってくるのかと思ったっす。
小さな方向性に従う時
小さい方向性に従うときは時間軸を短くした取引が向いているのかと思うっす。
上の場合のように、小さい方向性は大きな方向性の一部の中にある可能性があるっす。
大きな方向性と小さな方向性の向きが一致している時なら長く持ってもいいかと思うっす。
しかし、もし、大きな方向性が真逆の場合だと、長く持つと逆方向に大きく動いてしまう可能性が高いっす。
その時はできるだけ短い時間軸で細かく利益を取っていくことを意識するっす。
大きな方向性に従う時
大きな方向性に従うときは時間軸を長くした取引が向いているのかと思うっす。
時間軸を長くする事で、細かな値動きに振り回されずに大きな値幅を狙う事ができるっす。
方向性が大きく出ている時は、その中で上下の波を繰り返して行きながらトレンドが進んでいくっす。
なので、一時利益が減ったり、含み損になるかもしれないっす。
しかし、大きなトレンドが出ているという事は、トレンドの方向に動く可能性があるという事になるので、損切幅を短期よりは広くとって待つ必要があると思うっす。
失敗した取引
方向性に逆らって損になった取引をまとめていくっす。
小さな方向性しか見えておらず、大きな方向性に逆らった取引
大きな方向性しか見えておらず、小さな方向性に逆らった取引
大きな方向性、小さな方向性共に逆らった取引
損になった取引は大体この3つに分けられると思うっす。
その内、実際に失敗した取引を出していくっす。
小さな方向性に逆らった取引。
①
大きな方向性として上昇トレンドが見えており、移動平均線上で買いを入れたっす。
しかし、そこを下にブレイクしていったっす。
ブレイクしたときに損切をしたため、損失という結果になったっす。
しかし、その後大きな方向性にしたがって進み、上昇していったっす。
②
移動平均線上で買い、底で売ったっす。
大きな方向性はあっていたので、そのまま持っていれば利益になっていたっす。
まとめ
今まで大きく損していた原因は、方向性をうまく使えていなかったという事が大きいと思うっす。
大きな方向性を意識して取引をしているのに、小さな値動きに振り回されて損切をしてしまった事が大きな間違いだったと思っているっす。
持っている目線は合っているのに損切が増え、損失を繰り返していったっす。
その結果、利益を育てる事ができず、損失ばかり増えたっす。
この、大きな方向性、小さな方向性という要素が今まで損失ばかりになっていた原因なのかと思うっす。
まだまだ反省すべきことは多いので、これから他にも振り返って反省していくっす。
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