取引に大事なもの。「時間」という概念。
時間という概念
去年の取引を振り返ると、取引がかみ合わない時が多かったっす。
かみ合わないというのは、目線が合っているのに利益が乗らない事、
つまり、目線があっているのに損失が重なってしまう事っす。
今回はその原因を分析してみたっす。
去年の取引を今になって振り返った結果、損失の原因が時間軸という概念にあるのかと思ったっす。
時間という概念を理解していなかったために、うまく機能しない方法で取引を繰り返していった結果、損失につながったっす。
今回は、時間軸という概念についてまとめていくっす。
長短の時間軸とは?
長短の時間軸というものについてそれぞれはまとめていくっす。
デイトレの中でも、時間軸の長短はあるっす。
自分の感覚で言うと、デイトレの中での短期はスキャルピングであり、長くても保有して1~5分くらいという感覚っす。
対して長期は、保有して売るまで10分~2時間くらいかなという感覚っす。
そして、それぞれの特徴について考えていることをまとめていくっす。
短い時間軸の特徴
短い時間軸での取引だと、利確ライン、損切ラインが小さいものになるっす。
相場は、上がるときに一直線に上がることは珍しく、上がる時も上下に動きながら動いていくっす。
なので、時間軸が短い時は、上がったらすぐに利確をしないと損切ラインにかかってしまい、損失になってしまうっす。
上がった時に放置していたら、相場の上下の動きでまた下がってきてしまうからっす。
なので、損切ラインを短くし、利益が出たらすぐに利確をすることで利益が積みあがっていくっす。
そして、この時に使うツールは主に板、歩み値っす。
板と歩み値でその時の細かい需給を掴むことで、優位性を探すっす。
なぜ、板と歩み値を使うかというと、一番早い情報をつかめるからっす。
短期の取引は瞬間的な値動きを利用した取引なので、瞬間的な値動きを見ないと優位性が生み出せないっす。
なので、短い時間軸で取引をする場合は、利確ライン、損切ラインを短くして瞬間的な値動きを狙うっす。
長い時間軸の特徴
長い時間軸での取引だと、利確ライン、損切ラインが大きいものになるっす。
前述したように、相場が上がるときに一直線に上がることは珍しく、上がる時も上下に動きながら動いていくっす。
そして、上がる時に底で買えることは少ないっす。
なので、少しの含み損に耐えて、上がる時を待つ必要があるっす。
時間軸が長い場合は、下がってすぐ損切をして目線を変えてしまうと、上がっていったときに保有できていないことになってしまうっす。
なので、損切ラインを長くして含み損が出ても少し耐える必要があるっす。
そして、この時に使うツールは主にチャートっす。
チャートで優位性のある値動きを探し、上昇しやすい値動きを狙うっす。
長い時間軸で取引する場合は、利確ライン、損切ラインを大きくすることで大きな値動きを狙うっす。
長短の時間軸を理解していなかった結果
去年の取引で、この時間という概念を理解していなかった結果、損失を繰り返すという結果につながったっす。
細かい値動きに振り回され、損切を繰り返すことになったっす。
時間軸という概念を理解していなかった結果、具体的にどのようにかみ合わなくなり、どのようにうまくいかなかったのかについて、次回まとめていくっす。
是非次回もご覧くださいっす!
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参考にしている書籍はこちらっす
ゾーン — 相場心理学入門(心理的手法)
デイトレード(全体的な心構え)
株・日経225先物 勝利のチャート方程式【増補改訂版】(トレンド手法)
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