上手くいかなかった手法を振り返る。損切貧乏の日々。
今までの手法
去年は、デイトレを始めてから、損切が積み重なっていき、資金を大きく減らした日々だったっす。
それにはいろいろな要因があったと思っているっすけど、大きな要因は優位性のある手法ができていなかったからだと思うっす。
利益が積みあがるはずのない手法で取引を繰り返していったため、損切が続いてどんどん資金を減らしていったっす。
損切が続き、損切貧乏になっていったっす。
今回は、その手法の問題点を文字にして振り返ってみたいと思うっす。
損切貧乏
今まで損をしていた日々を一言で言うと、損切貧乏の日々っす。
ポジションを取ってから、利益になる前に損切をしてしまったり、利益の方向に向かったのに利確をせず、マイ転したので損切になってしまったりしたっす。
その結果、損切が増え、勝率も下がり、どんどん資金が減っていったっす。
損切が増えた結果、メンタルも崩れ、心理的にも良くない状況になったっす。
なので、この手法は勝率的にもメンタル的にも問題があったのではないかと思うっす。
では、具体的にどのような手法だったのかについて振り返っていったっす。
上昇トレンドの押し目買い
手法は上昇トレンドの押し目買いだったっす。
上昇トレンドのチャートを探し、押し目を待ってINっす。
指標はRCIを使い、安くなっている時にINするっす。
移動平均線も活用し、移動平均線での反発を狙っていたっす。
まあ、よくあるような手法っす。
この手法で稼いでいる人は多く、よく紹介されるような手法だったっす。
しかし、全く儲からなかったどころか、損失を増やすという結果になったっす。
では、どこが問題だったのか、それについて1つ大きな原因がわかったので、それを紹介するっす。
ありえないリスクリワード比
自分が使っていた手法で間違っていた部分、それはリスクリワード比だったっす。
押し目での反発を狙ってINするのは良かったっす。
しかし、損切ライン、利確ラインの設定のリスクリワード比があり得ないものになっていたため、損切にしかならず、損失を増やす結果になったっす。
実際に設定していた損切ラインは3ティックだったっす。
そして、目指していた利確ラインは20ティックというありえないものだったっす。
リスクリワード比で言うと1:7っす。
リスクの7倍の利益を目指して取引をしていたっす。
ありえないっすよね。
今考えるとありえないことだとわかるっすけど、実際に取引していた時は「今までの損失を取り返したい」という気持ちにかられ、気づけなかったっす。
6ティックや10ティックでもリスクリワード比は2倍以上っす。
10ティックで利確をせずに損切ラインに到達してしまった取引が何度もあったっす。
この損失も長期短期の時間軸の特徴がわかっていなかった事が原因かと思うっす。
その結果、損切が増えてしまって損切貧乏になっていったっす。
これからの手法
これからは、リスクリワード比を現実的に考えながら取引をしていくっす。
長期と短期の時間軸を意識し、ありえないリスクリワード比は狙わないっす。
それぞれでリスクと利益のバランスを考えながら取引をしていくっす。
短期の場合は損切幅を狭くして細かい利益を刻むことで利益を積み上げ、長期の場合は損切幅を大きくする分、大きな利益を狙って行くっす。
長期短期の時間軸、リスクリワード比を見直すことによって損切貧乏を抜け出すっす。
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参考にしている書籍はこちらっす
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